介護・就労支援施設

介護・就労支援施設 - 導入事例

社会福祉法人ゆっこら フレッシュグリーン 様

茨城県つくば市にある「障害者センター谷田部」。
この中にある「社会福祉法人ゆっこら フレッシュグリーン」の調理場では、朝8時前から「おからパン」「あんパン」の仕込みが始まります。
「ここでは、障碍者の就労支援の作業として、パンを作っています。
近郊のJA直売所などに、週に150個ほどのパンを卸しています」(指導員/調理師の田中禎久さん)
粉の量は、曜日によって異なりますが、だいたい1㎏単位。
強力粉1㎏に、煎ったおから100gを加えて仕込みます。
(他の材料は塩18g、バター40g、上白糖120g、ドライイースト28g。水550~600cc、牛乳200cc、卵2個)。
これを日本ニーダーの「PK2025」で30分程度こねると、仕上がりは2.1~2.2kg。
これでおからパンなら20個程度、あんパンならば30個程度が仕込めます。
多い日には、40個以上のパンを連続して作るので、「洗えてたためる発酵器PF102」が2台重ねておかれ、フル稼働しています。
生地を仕込むのは、田中さんたち指導員が中心になって行います。
発酵が終わって、パンの成形を行うのは、就労支援が必要な方々です。
生地を丸め、広げて、中に餡を入れてあんパンを作る作業をてきぱきと行います。
「最初は手で小麦粉をこねていましたが、今から考えると仕上がりは安定していないし疲れるしで大変でした。
次に他社のこね器を導入したのですが、そのこね器が壊れてしまいました。
そこで、今年の4月から2週間、日本ニーダーのモニターをさせてもらいました。
お借りした「PK2020」は、モーター部分が熱くなることもなく、仕上がりも安定しているので、本格導入をしたわけです。」

2年ほど前にパン作りを始めた時は、おからの分量が多く、固めなものだったそうです。
「社会復帰を目標とした就労継続支援として、ここでパン作りの作業を行ってもらうのが目的です。
とはいえ、実際に販売するわけで、おいしいパンを作りたい。
そこで手ごねではなくて機械を使い、レシピも少しずつ改良をするなど、改善を加えてきました。
最初は固くてばらつきのあるパンが、ふわふわでおいしいと評判をいただくようになりました」
最近では、おからパンの人気が上がってきて、注文数が増加しています。
「もう、昔の手ごねには戻れません。生地をどんどんこねてくれるニーダーなしでは、就労支援のパン作りも成り立たないかもしれません。」

■店舗情報■
社会福祉法人ゆっこら フレッシュグリーン
茨城県つくば市谷田部4701-1